mame|九十九里の小さなリトリート
a tiny retreat
mame
深呼吸の、その奥へ
風が通り、
光が揺れ、
目には見えない気配がある。
深く息を吸い、
静かに吐くとき、
わたしたちは、
つながっていることを思い出します。
呼吸すること。
食べること。
眠ること。
風を感じて、歩くこと。
日常の行為を丁寧に味わうことで、
静かな感覚が、ゆっくりと戻ってきます。
波の音が聴こえる、
風と光がよく通る場所。
九十九里の海の近くに、
ふたつの部屋だけの
小さな宿があります。
豆子ちゃんという
小さな相棒がいました。
その子が光に還ったあと、
わたしは
深呼吸の意味を知りました。
目に見える存在だけでなく、
目に見えない存在とも、
わたしたちは
確かにつながっている。
ここは、
光に還るための、
小さな入り口。
深く息を吸い、
静かに吐くとき、
あなた自身が、
その入り口に立っていることに
気づくでしょう。
深呼吸をしたくなったら。
静かな時間をひらいて。
深呼吸の、その奥へ。
